小豆だからってなめたらあかんよぉ~ 小豆島 2012-10-7 その3
前を走っていたエヌミィさんが「だめだ、こりは~」と叫んでいます。
行ってみると工事車両が置いてあります。
今日は休日で作業している方はいらっしゃらないです。
そばまで行ってみました。
道がありません。
相当工事は進んでいるみたいです。開通はもう少しだと思いますが、自転車では通ることはできません。
もどります。
朝日が海に照り返してキレイです。
こんな風景は写真でしかみたことがありません。みなさんにも写真で見ていただきます。m(__)m
ショートカットした後は登ったり下ったりです。まだ、みなさん元気です。
写真を撮り忘れましたが、初めての車が私たちの前で停車し
「この辺ですずめ蜂を見かけませんでしたか?」という問いを私たちに、、、、
車のサイドには <<小豆島 100km))とか書いてあります。
大きな蜂が飛んでいたことはつたえましたが、、
その後、分岐点でこんな人たちにであいました。
まさに今歩いている人たちがいるようです。昨日の夕方に歩き出しですでに半日以上歩いている人たちがいるようです。何人かの人たちに出会い、話をしましたが、写真を撮るのを忘れていました。m(__)m
さて、最初の休憩です。
走り出してほぼ1時間ですが、
アップダウンが続いています。カーブの先が登っていると皆「ありぁ~」という声がでるようになっていました。
作戦会議です。
「このあたりまでは集団の先頭で私ががんばって牽くから、その後はオイドンさん牽いてください。勝負は島の北部では高速での駆け引きで、たぶん島の西側でのスプリント勝負になるから。エヌミィさんは最後のトレインを牽いてください。はる。さんとイシコさんは最後のスプリントをがんばってください、、、」などと言う話はまったくありませんでした。
小豆島は岩の島なんですね。
再び出発
大阪城の石垣の石はここから運ばれたものらしいです。
石切り場です。
登りになって最後尾を走っているとイシコがノタノタしてます。リヤがトップになっているので「軽くしたら」と言うと「変速しないの~」と苦しんでいます。なんかトラブルかと前を走るみんなに叫んでSTOPしてもらいました。
そうすると、
なんと、、、、
リヤディレイラーのワイヤーが根元から、切れています。ありゃ~(@_@;)
リヤがトップに落ちたままになっちゃっていたのです。
イシコ、おわたよ~。
ところが
そこに救世主があらわれます。
ダブルディさんが、「ワイヤーがあるから、、、、」って、、、、まさに「泣きっ面に蜂」じゃなくて、「地獄に仏」
でし、、、
さっそく修理が、、、ワイヤーを抜いて新しいワイヤーを入れるのですが、「なんかおかしい。ひっかからない」と違和感があるらしく、、調べてみると、ワイヤーの頭がレバーの中に残っていました。
みんなが心配そうにみています。
「大丈夫かしら、本当に直せるのかしら・・・・」的な視線で見つめます。(-_-;)
じゃなくて、ダブルディさんの見事な手さばきに見とれていたのです。
最後にワイヤーの緩みをとって、復活しました。
イシコのリヤディレイラー復活しました。
ありがとうございました。ダブルディさんがいなければ、イシコの小豆島は終わってましたね。
遠征の準備の大切さを感じました。
パンク修理・チェーン切りくらいは用意してますが、、、ワイヤーは用意してないです。
福田港で小休止です。100kmを歩く方はすでに75km以上を歩いています。
ここで休んでいる方に補給食をお分けしました。
(裏オイドン:背負ってる荷物が重たかっただけでしょ。それに、カステラのきれっぱしもらっても困るやろ。パサパサして、、、サイテー)
この後、本州の島影が見えてきました。
とてもいい天気です。最高の日にきました。日陰ではちょっと寒いくらい、日があたると暑く感じる、という微妙な天気と気温です。日陰がこんなに涼しいとは、地中海気候というものでしょうjか。気持ちいいです。\(~o~)/