2012-07-14 エリさんおすすめのコースをサイクリング

いしこです。テルさんに誘っていただき上北山のエリザベスさんおすすめのコースをサイクリングです。
エリさんが風邪をひいてDNSかと思われたけど、回復されて一緒に走ります。
メンバーはエリザベスさん、テルさん、やわらちゃん、macさん、gamiさん、はる。さん、oidon、いしこです。
サイクリングの様子はoidonの記事をどうぞ
 
サイクリング途中でやわらちゃんが落車してケガをしたので土地勘のあるエリさんがいろいろ調べてくれますが休日で病院が閉まっています。救急車を呼んで、私が付き添うことになりました。
やわらちゃんと私の自転車は事故現場近くの民家にお願いして預けます。
 
救急車の中では落車したときのことや自分がこけたときの話をしていたのですが、大怪我をしている人とこんなにしゃべっていてはとだめだと気づき休んでもらうことにしました。
しばし山道を揺られて街に入り大きく右折すると海が見えました。熊野方面に行くと聞いていたけれどさっぱり位置がわかりません。たぶん南に向かっています。海岸線では鷹が口を開けているようなすごい岩を見ました(後で判りましたが獅子岩とのこと)。
 
病院に着いてやわらちゃんは処置室へ。私は受付をしてoidonにメールをして待ちました。近くにスーパーがあり頼まれたものを買い、自転車のシューズでは大変だったのでサンダルも買いました。

処置が終わりみんなに連絡を入れて支払いや薬を待つ間これからのことを考えます。考えるといっても昼食のことですが、やわらちゃんは違いました。今いる病院がどこなのか、どうやったら迎えに来てくれる人と近づけるか…
縫合したところは麻酔で痛みがないようですが、両足の太もも、腰を打撲してそろそろとしか歩けないのに冷静にスマホを操っています。
私は何か食べたら病院で迎えを待つつもりだったからびっくりしました。
近くの阿田和駅まで600メートル歩いて電車に乗って、熊野市まで行くことに。
話をしながらゆっくり歩きます。線路とホームが見えますが私たちが歩いている道からは駅に入れません。やわらちゃんがあと6分くらいで電車が来ますと言います。えぇっ!間に合わない!次の電車でいいよねって言うと、「いしこさん田舎をなめたらいけません、せいぜい一時間に一本ですよ」「…(汗)」先の踏切を渡って反対側へ行かなければ、いそげ!やわらちゃんはがんばって歩きます。
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もう大丈夫と言って写真を撮るやわらちゃん
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田舎だから待って~と手を振ったら待ってくれますよと急にのんきな彼女。うそ~ん、げらげら笑いながらホームへ。無事電車に乗って熊野市へ。
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熊野市駅前はきれいに整備されていました。なに食べようかと見回すと観光案内所があります。
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そこでやわらちゃんが上北山へ行きたいことを伝えます。案内所のおじさんとお兄さんが調べてくれます。上北山へはないけど北山だとバスがあるといいます。あっ、そこはやわらちゃんが落車したところ!時間を調べると1日2本のバスが40分後にあります。やったー!バス停を確認しておとなりのすし屋に入りました。
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丼ものや普通の寿司がありましたがせっかくなので、熊野発祥のさんま寿司めはり寿司を頼んで分けわけして食べました。やっとの食事は4時になっていました。おいしかったよ。
oidonに北山村まで行くと連絡してツールの話で盛り上がって気がついたらバスの時間が迫っています。吸い物をずずっと飲んでお勘定。ごちそうさまでした。
 
ここまでやわらちゃんの行動力に感心していい感じで帰れそうなのにバスに遅れたらがっかりだよ。
北山村営バスのようです。料金が分からないけど乗ってみると
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今日は上北山でお風呂に入る予定だったけどおくとろ温泉に入ってバス代無料に惹かれます。
運転手さんにバス料金を聞くと800円。申告だけで無料にしてもらっていいのかと言うと「まあ、それは人としてねぇ…」との返事。
oidonとはる。さんにメールをして、やわらちゃんの着替えも頼みます。このとき皆さんは上北山向けて必死に走っているところでした。
 
1時間半くらいでおくとろ公園に着きました。はる。さん、テルさんに電話すると二人ともハァハァ言ってます。上北山の道の駅に着いたところでした。すぐに出発の準備をして私たちの自転車を受け取って迎えに来てくれます。

やわらちゃんと北山名産のじゃばらを使ったお土産を見て公園内ヤマサキショップ前のベンチで自転車に乗り出したきっかけとかブルベの話をしたり、ウエアーの話をしたり。あっという間の一時間でした。
oidonとはる。さんの乗る車が着いたとたん雨がザーっと降り出して温泉に滑り込みました。
やわらちゃんはケガをしているのでシャワーで汗を流し私たちは温泉でさっぱりしました。
温泉を出ると雨は上がっていました。
oidon運転で上北山を目指します。救急車に乗ってから迎えに来てもらうまでの話で盛り上がっていると、目の前に子鹿が。しっかりとこちらを見てました。oidonがカメラを構えると草むらに隠れました。かわいいバンビに一同大興奮。エリさんが私たちを見たらびっくりするだろうね。
 
やわらちゃんが泊まる宿に着くとテルさんさくらちゃんがお出迎え。エリさんはお風呂にも入らず待っててくれました。ごめんなさい、ありがとう!!
 
oidonいしこ、はる。さんはまたみんなと走る約束をして上北山をあとにしました。
33km
 
やわらちゃんのけがは縫合するような大変なものだったけど、大事に至らなくてよかった。良くなったらみんなで走りましょう。
ご一緒していただいたみなさん、おつかれさまでした。ありがとうございました。